10月　召天者記念礼拝

　10月28日（日）余市教会では、召天者記念礼拝を行います。余市と札幌で葬儀をされた方は13名いらっしゃいます。
　すべての人は何時か死を迎えますが、日常生活は生きることに忙しくて、自分が何時か死ぬ、などということを考えている暇はありません。年をとった順番に死ぬとは限らず、若くてもそれが突然やってくることがあります。人生を締めくくるとき、やりかけの仕事を中途で手放さなければならないことになるのですが、その仕事を信頼できる同僚や後輩に託して「あとは任せたよ」と言える人は幸いなひとです。愛する家族に、親子であったこと、伴侶であったことを感謝できる人は幸せな人生です。
　人生は葬儀によって締めくくられますが、最後にその人が残したものはなんだったのでしょうか。
　召天者記念礼拝で、あらためて先に逝った人たちから学びたいです。死を通して生きることを。