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9月 惠泉塾と出会ってたった1年!の多大な恵み ~ 安間久美さんの報告より ~

2011年に離婚してから今までの8年間、2人の娘たちが心の問題を抱えていたのも省みず、私は己の知性を磨くために幼稚園教諭と保育士資格を取得、その後ニューヨークの大学・大学院でその分野の勉学に励んでいました。そんな私が2019年の夏、やっと家族の問題を神様に解決していただきたいと決断し、ニューヨークの平野博文さんを通じて、娘2人と共に余市惠泉塾に招いていただいたのです。
惠泉塾で過ごした1年間は神様からたくさんの気づきを与えられ、また悔い改めを迫られました。 そして、水谷先生のアドバイスにより、2019年の暮れから6ヵ月間、丹波惠泉塾で生活させていただきました。その理由は、自分が育った家庭環境から受けた大きな心の傷の癒しと解放のためです。そしてこの滞在期間中、神様は根本修二さんを通して、奇跡的に長い間私を覆っていた心の闇を消し去って癒してくださり、解放してくださったのです。すると心の中に温かいものがトクトクと流れてきて、私は初めて平安に満ちあふれました。そのとき、同時に、神様から悔い改めを迫られました。何と今まで自分にしか目が向かず、自己中心に過ごしてきたことでしょうか。
次に水谷先生より、丹波から千葉へと移動するようにアドバイスがありましたが、住まいが見つかるまでということで、しばらく清水家でお世話になりました。清水夫妻は今年2月に余市で結婚更新式を行い、愛し合おうと真剣になっていたところでした。そのおふたりの様子を拝見しても、自分の結婚生活は何と愛のない生活だったかということに気づかされました。
私は神様を知る者として、ノンクリスチャンの夫に神の愛を伝えるべきだったのに常に反発し、ないがしろにしていました。そればかりか、いまだに彼のことを責め続けています。それを神様から示され、今まで子どもたちに母親としての役割を全く果たせていなかったことにも気づかされました。大人として成熟していない者同士の結婚だったため、非常に不安定な家庭環境の中で3人の子どもを育ててしまい、深い心の傷を負わせてしまいました。母親である私は子どもたちの心の傷に寄り添うことも、あえて正面から向き合うこともしてきませんでした。また、最近まで私は息子家族に依存していました。そうすることで2人の娘にはとても寂しい思いをさせていたのです。
神様はいまだに自分にしか目が向いていない私、自己中心に暮らしている私に、すべての罪を悔い改めるようにと迫られました。何よりも、強い意志で、自己愛から隣人愛へ、サタンの奴隷から神の奴隷へと乗り換えなければなりませんでした。自分では神様に従っているつもりでしたが、神様の目からはそれとは程遠い自分がいたのです。
こうして、私は2020年8月1日に再洗礼を受けて人生の再出発をしました。すべての過去の罪を水に洗い流して新しい命で仕切り直しをし、子どもたちの心に寄り添い、正面から向き合おうと決心したのです。すると、どうでしょう。神様はさらに安間家に働きかけてくださいました。まず、「元姑」が川崎惠泉塾の活動に参加することになりました。彼女は8月に庄司宅で行われた「一般講演会」にわざわざ横浜から孫(私の息子)に連れられて参加し、どうしたら人生の悩みがなくなるかを水谷先生に質問していました。スカイプを通して彼女の声を聞きましたが、とても苦しんでいるようでした。神様は「神道」一筋だった彼女の魂を救う計画をされているようです。次に、突然、私は余市に来て娘2人とロッジで暮らすことになりました。次女の摂食障害がとても悪くなり、母親として娘にしっかり向き合い、愛し合う空気の中で親子3人一緒に生活する必要に迫られたのです。ゴールは3人で惠泉塾をすることです。神様に促され、励まされながら今、生活しています。さらに、何と9月には、息子と一緒に元姑が余市惠泉塾にやってくることになったのです。
このように、神様は安間家にさまざまに働きかけてくださり、愛し合う世界づくりの一員として役立つ人材になるようにとつくり変えてくださっています。それも、元姑まで、仲間の一員として。惠泉塾に出会ってからまだ1年しか経っていないにもかかわらず、神様からこんなにも多大な恵みと憐れみを受けております。これからも、私はただ小さき者として謙遜に生き、神様と共にある人生を全うさせていただきたいと願っています。隣人愛の人生に出会えたことを心から感謝します。