新年、明けましておめでとうございます。
塾生、職業訓練生たちが故郷に帰った
惠泉塾、例外的に塾に残る方もいらっしゃいますが、基本的には献身者たちだけが塾に残っています。故郷に帰省する献身者もいて、この年末年始は20名位で小さな家族を構成しています。雪深い余市ですので、雪かきをして敷地内の建物を管理し、ニワトリや山羊、犬達の飼育をするのも、塾に残る者の大切な仕事です。
閉塾の時期は、新しい年度、新たな活力に満ちて塾生達を迎えるための準備期間でもあります。そのためにも、お互いに必要な休息を取ることができるように思い遣り合い、助け合い、補い合うことが求められています。塾頭からも、メリハリをつけることの大切さについて語られました。いつも忙しく働いている人がどうしたら休めるかアイデアを出し合おう、お互いが休息を取れるように思い遣り合い、生活の工夫をしよう、と呼びかけがありました。
夜眠るのは明日元気に神様から与えられた務めを果たすため、閉塾期の休息も新しい年、塾生達を迎えていよいよ愛し合う輪を充実し、拡大するため…。このようにして閉塾期間も、惠泉塾では静かに愛し合う生活が営まれています。