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4月 「惠泉塾とは何か」を伝える

 3月に行われた「第19回農業と食べ物を考える会(北海道農民キリスト者の集い)」に惠泉塾関係者7名が

参加しました。惠泉塾の活動と惠泉塾から生まれた会社ヴィタポートの働きを、江別の野幌教会に集った参加者の皆さんにお伝えする機会となりました。  今年のテーマは「農と食とのつながり」。この会の原点に立ち帰って、「信仰を基盤とした農と人とのつながり」について、実践報告に学び合いたいとの企画です。そして、具体的には、「惠泉塾とは何か」を取り上げていただくことになり、2日間、私たちの活動実践に耳を傾けてくださいました。余市で、15万坪の敷地を生かして18年、70名を越える人々の創造的な共同生活体、惠泉塾を展開し、発展し続けるこのグループを知り、そこに流れる命の魅力について学び合おう、というものです。北海道の農民たちと有意義なひとときを過ごす計画を、神様が用意してくださったのです。  プログラムは、札幌キリスト召団とヴィタポートを含め、「惠泉塾とは何か」の基調講演、実践報告として、「元気になる若者たち」「元気になる老人たち」の発題、「旅支度と若者の集い」と題する朝の集い、と、全て惠泉塾関係者からのメッセージ、質疑応答、お交わりという実り豊かな時間となりました。また「健康と生活」「健康と信仰」というタイトルで、命の回復の秘密を、ヴィタポートの看護師や職員が映像をふんだんに使って発表し、共感を呼びました。  事務局のお仕事をしてくださった渡辺志津枝姉からのおたよりを紹介します。  「北海道農民キリスト者の集い」にたくさんの方々においでいただいてお話を伺うことができ、これまでこの会を続けて来られたことを深い思いで顧みました。また、神様の計り知れなさを思い知らされ、惠泉塾というものがどんなところなのかも今まで以上に知ることができました。ぼんやりとしていたことがよく分かりました。私にとりまして、朝の5時からの学びをご一緒させていただき、ここに共同生活をしていく上での秘訣があると思いました。「分かち合い」がしっかりなされているというのでしょうか、大きな神様からの力がお一人びとりに注がれていることを覚えました。心より感謝して。