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6月 余市町民と共に聴きたいコンサート&メッセージ

 惠泉塾の働きを生むことになった札幌キリスト召団の「第25回夏期福音特別集会」は、6月11日から15

日まで、余市町のホテル「水明閣」で行われることになりました。1990年に「小樽友の家」で第1回の集会が開かれてから今年で25年、四半世紀が過ぎました。    それを記念して、6月14日午後には、「コンサート&メッセージの集い」を催すことになりました。プログラムとは別に美しいチラシを作って、以下のように余市町の皆様に呼びかけました。  「少年よ、大志を抱け!」と言い残して帰国したクラーク先生は、信仰と学問を通して札幌農学校で人格教育の手本を見せてくれました。内村鑑三は、その農学校に学び、日本の有為の青年たちの魂を揺さぶり、優れた人材を輩出して日本の良心を育てました。  18年前、この群れは人生の港「惠泉塾」を開き、共同生活と生産労働と聖書の学びを通して、幾多の悩める魂の問題を解決し、健やかにして世に送り返しました。この働きは今、時代の要請を受けて、全国各地に翼を広げ、遠く海外にまで伸びています。  毎年行われる夏の聖会も今年で25回、波乱に富んだその歳月を振り返ってこうべを垂れ、賛美と感謝と喜びのコンサートを楽しみ、メッセージを分かち合いたいと願って、皆様をお招きします。ご来場をお待ちしています。    このような神様の与えてくださった恵みの饗宴に招かれる人は何と幸いなことでしょう。東京からはクリスチャンピアニスト、菅野万利子さんをお迎えし、沖縄から沖縄惠泉塾の大澤憲一先生がメッセンジャーとして起用され、地元札幌の召団員の演奏奉仕も加えて、主ご自身が主催してくださった大いなる主の集いであることを疑わず、信じることができます。演奏も本物なら、メッセージも本物、魂を込めた生演奏と命ある福音の真理を、ぜひ、できるだけ多くの地元の方々に届けたいと思います。大いなる祝福がありますように。