８月は実り豊かな季節、果樹のお世話をし続けている根本さんが「今年はいいプラムがたくさん実りそうだ」
と見込んだ通り、月の初めには木の上で熟させた真っ赤なプラムが大きな宝石のように緑の葉の中に輝いて、たくさんのお客様にお届けすることができました。
畑も元気で、トマト、ナス、キュウリ、ズッキーニ、ピーマン…たくさんの夏野菜を収穫することができ、塾の大家族の食卓を賑わせました。下旬にはジャガイモの収穫も始まり、総動員体制で早朝５時からの収穫に臨みました。普段はパンを焼いている仲間も、家具を作っている仲間も、経理をしている仲間も、みんなで汗と泥にまみれながらイモを掘りました。
収穫した作物は惠泉塾の食卓を潤すだけでなく、この健康な野菜を必要としている所に発送しています。惠泉塾の野菜は無農薬、一つ一つ大切に手作業で育てられた健康で安全なものです。卒塾生達が働く丹波の宿惠泉や千葉の中国小麦粉料理専門店惠泉、放射能の影響で安全な野菜が手に入りづらい福島や茨城の仲間たちの手元にも送り届け、神様の豊かな恵みを広く流していきたいと願っています。